社長が忘れてはいけないこと。

先日ある社長交流会的なものに行って来ました。全体の95%はホントにどうでも良い話でおもしろおかしく話しているわけですが、某先輩社長が放った一言がココロに残った事があるのでメモしておく。
「社長はイメージを失ってはいけない」
これは強力な説得力があった。


話の流れとしては、どういう女性と付き合いたいか?という、基本下ネタ系なのですが、自宅のトイレの壁にどういう女性と付き合いたいかを具体的に言葉で書きまくる。そして毎日それを見ながら用を足せ、そうすればすぐに見つかるという事でした。神田本とか右脳系とかの本を読みあさってきた自分としては当たり前の事ですが、イメージが浮かばない=前に進まないと言うことなのです。


上場した瞬間にイメージが浮かばなくなってうまくいかなくなった社長を何人も見ているそうだ。なるほど上場したベンチャーが弱る訳だ・・・某社長もそういえばイメージ失ってたと思うしなぁ〜
上場って、神田的に言うとSMARTの法則に則っていると思う。時間も数字も前提条件も区切られていて、証券会社がきっちりハードル設定をしてくれる。逆に言うとだから超してやろう!って思うんだと思う。見栄やプライドも後押しするしね。でも上場後は株主による追求はあるけれど、具体的にモチベーション上がるハードルが設定できなくなって失速するのだと思う。(上場している時点でかなりスゴイ!というのは間違いないんだが・・・)


ということで、自分のイメージをもう一度再確認しました。
なんだかもっとハードル上げた方が結果的にはやりたかったことで出来るようになる気がしてきた。
ここ最近数字で結果を出せたことも、自信に繋がっているが、自信があるとより挑戦的なイメージが描けると思う。これが良い連鎖になるんだと思う。


自信の無いヒトは、何かヒトツでもいいから自分の特技を作ってイメージして達成して、そうすれば次の事をやることに対して、昔考えていたよりももっと、具体的で達成可能性の高いイメージができると思う。


この国に希望がなさそうに思えるのは、偉い人たちが未来の話をしないからなのでは無いかな?
ぼっーとしてると、いいようにつかわれちゃう。
旨くイメージして、やりたいことをドンドンやりたいね!