「(とりあえず)出来た」と「(きちんと)出来る」の違い。

Group byの作業を依頼したときに、いきなり手探りで作業しようとしていませんでしたか?
そこで私は「調べてから作業するように」と言いました。どのくらいSQLのGroup byやサブクエリーに関して自信があるかは聞きませんでしたが、仕事上で作業する時で、自信が無い場合はその方法はやめて下さい。

もし、その作業が、「自分の年賀状を書くための住所録で、都道府県別にでもしてみるか・・・なるべくはやく、楽に終わればいいな、っていうか、だいたいこのくらいの件数ってのもわかってるし、ま、ミスしても自分が気付くし、最悪でも間違っちゃったスマンで済む話」だったら、上記の作業方法でも文句言いません。(オウンリスクでプライベートな時間にやっているので、言う筋合いでは無いですが・・・・)

今回、依頼した作業は仕事としてお願いしているものです、十分な経験が無い場合は、まず論理的に正しいやり方を探す用に心がけて下さい。だいたい基本的な事は、ググれば見つかります。(できれば、ちゃんとしてそうな情報を参考にする、不安な時は複数確認する事は必要ですが)

論理的にこうすればいい=>この方法は今回の作業に最適だ=>ではやってみようとして下さい。

最悪でも、とりあえずできた=>この方法が正しいか調べて裏をとろう。としてください。



大概の場合、トライアンドエラーでとりあえず出来た物は、最適な物では有りません。
仕事として作業をする場合は、「正しく」かつ「早く」かつ「楽に」出来ることがもっとも重要です。


もう一度言います、
「正しく」かつ「早く」かつ「楽に」出来ることがもっとも重要です。

トライアンドエラーする方法は、
毎回「正しく」「早く」「楽に」出来る方法でしょうか?
そうでは無いはずです。


もし、「早く」かどうか分からない場合は、「時間的に見込みが立つ」と置き換えて下さい。

トライアンドエラーする方法は、
毎回「正しく」「時間的に見込みが立って」「楽に」出来る方法でしょうか?


上記をふまえていれば、「その作業あとどのくらいで終わる?」と聞かれたときに返答する精度が、劇的に変わることに気がつくはずです。

(悪い例)いや、なんかよくわかんないんですけど、ちょっとひっかかっているだけです。
     なんかエラーがでるんですよね、す、すぐ終わります。・・・・で、全然終わらないパターン

(良い例)5つの課題があって、4つはクリアしましたが、残り1つの部分で詰まっています。
     難易度は低いとおもうので1時間以内には完了すると思います。

こういう返答をしてもらえると、分からない部分も明確化されているので、助けたい場合でもすぐに助けられます。



あと、考えて欲しいのは、どっちの人の給料を上げたくなるかですかね・・・