2006/07/29 ボンジュール地中海!塩まみれです。
2006/07/29 ボンジュール地中海!塩まみれです。
今夜はAwayのくせにJAZZのライブとビールに酔いながら、
頭蓋骨解放無制限のGOです。
当分閉める気はありません。ご心配なく。
さて、自転車はもっていけたのか?マットに会えたのか!?
●昨夜
帰国記念パーティ(仮)の日程段取り等々
各所にメールでご連絡&お願いを送信しておりました。
とそんなわけで3時就寝。アウ
●朝 自転車で電車乗れるんか?
8:30にアラーム。10:42発の電車に乗らなきゃなのです。
が、しかし、寝坊。
8:50頃やっと起きだす。
シャワーを浴びて、荷物を整理。身支度を調え、朝食へ10:00
10分程で完食して、部屋へ戻る。
10:15チェックアウト
駅まで徒歩2分。近くてヨカッタ。(割と確信犯)
10:20過ぎには駅に到着するが果たして自転車は乗せれるのか?
改札あたりに居た人に声を掛けると、
マルセイユ行きは5番ホームだよ。と教えてくれる。
「この自転車はもってける?」と身振り手振りで聞いてみると
大丈夫そうな返答。手伝ってくれる事になる。メルシー
エスカレーターを自転車と一緒に下って、ホームの階段を上がる
自転車持ってくれた兄ちゃんありがとう!スゲー助かった。
ホームに着くが、果たしてどの車両だろう?
近くにいたおばちゃんに切符を見せて聞いてみる。
自転車は13号車、座席は14号車とのこと・・・
んー。自転車を持ってホームにいる人一人もいないよ・・・不安。
10:42となり、電車が入ってくる。
この辺が13号車かな?
列車のドアが開き、降車する客がドドッと出てくる。
乗車する客が落ち着いたところで、思い切って自転車ごと乗り込む!
どう見ても普通の座席の電車・・・マジカー
列車の内部は、小さな個室に区切られており、
進行方向左側の窓沿いが通路、しかし狭い・・
後ろからドンドン乗り込んでくるよ、前に行かなきゃ・・・・(@_@
ハンドルの幅でギリギリの通路。
荷物を荷台に積んだままでは進めない(T_T
どうも、車両の奥の方で、自転車はこっちだという合図を
してくれた人がいた。
自転車のサイドバッグ2個を近くにお姉さんに「keep this!」
と無理矢理押しつけ。
自転車を奥へ奥へ。
自転車置き場がありました(^-^
なんのこっちゃない、乗り口が車両の後ろか前かの間違いだった模様(T_T
つまり車両1個分、込み入った車内を自転車を押して歩きました。
自転車は、タイヤを引っかけてぶる下げるような設備がありました。
ぶるさげて、ロックして完了。なーんだ。
すみませんでした>迷惑掛けた人。
ありがとうございます>カバン預かってくれた人&教えてくれた人。
久々、イッパイイッパイモードでした。。・゚・(ノД`)・゚・。
無事自転車設置で、座席を探す。
普通に座席番号あるじゃん。
(地球の歩き方には、座席予約は無いとなってたと思うが・・TGVだけか?)
本来の席は窓側だったが、3人がけシートの一番奥なので、
自転車見に行ったり何度か出入りするのに面倒なので、通路側でいいよ。
とジェスチャーして通路側に腰掛ける。
が、しまった。衛星キャッチ出来ない。
と気が付いたのは10分後でした。補則衛星0!トレース不能です。
朝の慌ただしさと、自転車乗れるかの不安に駆られ、
リアルタイム側のGPSだけならず、GarminのGPSも電源Offのまま(T_T
ToulouseからMarseilleのログ取れないよ・・・残念。
そして、電車はものすごいスピードで走っていく。
自転車で走り慣れたからなのか、本当に早いのかはわからないが
体感130kmくらい?ホントカ?
GPSがあれば速度測れるのになぁ〜
列車はTGVではなく、Teozという特急列車?
TGVがのぞみだとすると、こだまぐらいな感じです。タブン。
そして、いつもと同じようなフランスっぽい平地の景色を見ながら、
電車は進んでいく・・・・
隣のお兄ちゃんに写真撮ってくれというと、快く撮ってくれた。
どっからきた?自転車か?リスボンから!?そうかがんばれと
そんな事を言ってくれたようだ。
周りの人と喋ったからか、少し安心して、よく寝れましたZzz...
●マルセイユ到着!
15:00 電車はスピードを落とし始める。
車内の皆がそそくさと降車準備を始める。
さあ、来たか・・・マルセイユ
定刻より10分程遅れて、列車は到着。
自転車を持って降車する。
さて、マットに電話電話・・・
取り急ぎ外に出て、マットに電話。
ホテルの名前を教えたので、そこで会いましょうとのこと!
で、GPSに地図入ってない(T_T
仕方なく、地球の歩き方の地図をみながらホテルへ向かう。
ホテルの近くでウロウロしていたら・・・
「GOさんですか!、ハジメマシテ、マットです!」
GO「あー、マット!始めまして!!」
と、無事会えました。
ホテルにチェックインをして、荷物を置いて。
マットがマルセイユを案内してくれるそうだ!ヤッター
海にも入るよとのことで、ビーチサンダル+最軽量装備で外出。
(最軽量装備=カバンなし、財布たばこ携帯コンパクトデジカメ程度)
このビーチサンダル外出がちっと間違ってたことに後で気が付く。
まずは、マットがマルセイユで一番好きな建物という所に行く。
何故か自転車を持って、階段を上がる、上がる、上がる・・・・オモー
もう、方向がどっちだかもわからなくなった頃、大きな建物の前にでる。
今は美術館になっているという建物は、1500年代に建てられた元病院。
ペスト(?)が流行したときに多くの人を収容したらしい。
燦々と太陽が照りつけているが、石造りの建物の中はひんやりしている。
そして、カフェで休憩。
GPSの話、コンテンツの話、仕事は?家族はあるの?
と色々な話を日本語で話す。んーニポンゴ久々。
そして、これから海へ行くよ!と言うことで、
マットについて、マルセイユの町を走る。
途中スラム(まではいかない)っぽい所があり、
何やら、道ばたで靴を売っている人が。
拾ってきたのか、盗品か?わからないが、
あるもの並べてみましたという感じの、統一感の無い品揃え、
道ばたに直に並べて売っているようだ。つうかゴミ大杉
マットいわく、マルセイユはすごく貧乏な人が多いそうだ、
現在、パリ主導でマルセイユのイメージを変えるために、
路面電車、建物も至る所で工事が行われている。(だから、メタメタ走りづらい・・・)
日本人観光客は多い?と聞くと。ほとんど居ないそうだ、
治安が悪く、身ぐるみ剥がれる日本人が多いらしいって。コワー
駅に到着。
切符を買ってもらっちゃう。メルシー。
っていうか、電車で海に行くの?そうそう。
ローカル列車に乗り込み、自転車を無理矢理乗せる。
今日二回目の自転車乗車
今回は普通の列車のドアの前にドドーンと置いちゃいます。(^-^
そこにガールフレンドさん登場。ボンジュー。
彼女は日本語を話せるワケもなく。
日本語はマットと俺会話用。
フランス語はマットと彼女会話用。
たまに3人で話すときは、お互い片言の英語。
という、とても強烈な組み合わせで一緒に海へ。
またしてもすごいスピードで電車は走りだす、
10分程たった頃か、外を見よという合図・・・
海を囲むような地形の海岸線を走る電車。
マルセイユ中心地の建物がドンドン遠くなっていく。
その遠ざかっていく港町そして海。絶景です!!
20分程電車に揺られ、電車を降りる。
果たしてどのくらい進んだんだろう。
そこからは自転車で進みます。
っていうか、坂しかない。
海沿いの隆起の激しい土地。平地なんかありません。
その坂を下って海へ。
岩場の海なので、透明度が高くすごく綺麗。
人もまばらな穴場スポット。
岩陰に荷物を置いて。
着替え・・・・っていうか、脱ぐだけ。
パンツ1丁で海へ!「ボンジュール地中海!」
とても気持ちがよい。
でも、岩場なのですぐに深くなり、波も高く。チョト危険。
30分程で上がる、彼女も上がる、が、マットが帰ってこない。
左の方に泳いでいったがどこへ行ったのか・・・・
姿も見えない。
二人で英語で少し喋りながら心配する。
45分。まだ帰ってこない。
んー。Helpを呼んだ方が良い?
あと、10分経って帰ってこなかったら誰か呼びに行こう。
と、そんな所に、マットが泳いで帰ってくる。
「気持ちよかったよ」って・・・オソイッテ!
●レストランってどこ?
この山を越えるとレストランがあるから行こう・・・
一山超えて・・・ない。
二山超えて・・・ない。
三山超えて・・・やっと発見。ツカレタヨ。
どうも、時間帯的にカフェ営業の模様。
ジュースだけ飲んで終了。
駅に戻ります・・・・山3つ超えて・・・・(T_T
20:21分 一日10便くらいしかない電車に乗る。
そして、マルセイユ駅へ戻る。
●Jazzを聞きに
これから、JAZZを聞きに行くよ。
二人について走る。
駅から走ること10分くらい?
大きな、宮殿の様なところに着く。
ココでやるよと・・・・
ここって・・・マジ?
宮殿の階段を上がっていくと、中庭のようになっており、
そこにステージが設置されている。ヘェー
観客は2〜300人?
マットのバスタオルに三人並んで座る。
そして、ビールを買ってきて乾杯!
Jazzに良いながらリラックス。
だんだんと沈んでいく夕日に、木々のシルエットが浮かぶ。
休廷風の建物もシルエットに浮かぶ。実に綺麗だ。絵に描きたい位。
一時間程のんびりとした時間をすごす。
土曜の夜をこうやって楽しんでいるかと思うと、
日本は残念な国だとつくづく思う。
22:00を回った。
日も暮れたし、先においとますることにする。
マット、ありがとう。楽しかった!
今日は先に帰るよ!
「迷子になったら電話してー」とのこと。
さて、来た道を一人で戻らなきゃ・・・コワイヨー
たぶんこっちデー、この辺が駅でー。
この辺まがって、こうかな?と無事ホテルに到着。
一度部屋へ戻り荷物を確認。問題なし。
夕食食べてないから食べに行こう。22:30リスタート
●夕食
ホテルの下は何件もレストランが並んでおり、
どこも遅くまで営業しているもよう。観光地の大都市でヨカッタ。
ホテルの真下のレストランに入り席に着く。
しかし、店員はのんびりモード。というか、ここでもキャパオーバー?
メニューが来るまで20分
注文取りに来るまで20分
出てくるまで10分
食べるのに10分
コーヒーを待つこと10分
お会計待つこと10分
もー、一時間半もかかったよ〜(;´Д`)
ということで24:00ホテルに戻ります。
ところで、internetは・・・
WiFi入ります。しかも無料!ワーイ。
と、シャワーを浴びたり、ネットをみたり、blogを書いたりしていたら、
あー。モウ三時だ・・・寝なきゃ・・・
●今日のデータ
走った場所:Marseilleを観光&海へ
今日の天気:晴れ
今日の走行距離:9.04km
今日の走行時間:1:13:24
今日の平均時速:7.39km/h
今日の最高速度:51.52km/h
今までの走行距離:1848km+LISBON-Torres Vedras
と、移動では無いのに距離を加算してみたりしました。
●Internet情報
場所:Marseille
ホテルで独自のWiFiが使えます。無料!ワーイ
●今日のまとめ。
自転車で電車乗れました。
割と自転車を電車に乗せるのはフランスでは良くあることの用です。
フランスではもう大丈夫でしょう。
マットと会えました!やった!>ひゅ〜さんご紹介ありがとうです!
やっぱり、現地の人の情報はスバラシイですね。
プチプライベートビーチ(岩場?)はワンダフルでした!ありがとー>マット
ただ、「海に行く」のキーワードで近場に行くと思ったオイラが間違っていました。
GPSも一眼レフカメラも持って行かず、データも写真もあまりとれませんでした。
あげくビーチサンダルで山道を自転車走行は結構しんどかったです。
IXYはこんな時に電池切れるし!
明日は靴履いて標準装備でいこう。
湿度が無いってすごい!
海からあがってそのまま自然乾燥したら、体中塩まみれになりました。
こんな事ってあるんですね。ビックリです。
日本ではあり得ない!
音楽に国境は無い!
んー。いいね、Jazz。ヤッパリやりたいなぁ>Jazz
ピアノもドラムもサックスもギターもベースも全部やりたい。
力まずに聞ける雰囲気で演奏されるのも良いですね。
芝生の上に寝ころんだり、地べたに座ったり。とてもリラックスです。
治安センサー
オイラの治安センサーは「悪い」を指しています。
リスボン以来だな、こんなに反応するの。
メイン通りを歩いている分には人が多そうで良いのですが、
小道は避けたいと思います。
●明日の予定
明日は、マルセイユを観光です。
明後日、TGVでパリへ向かいます!ホントカ?
荷物はちゃんと着くのか??
自転車はホテルに預かってもらえるのか!?
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